2/1(火)午前、農水省経営局の方に来ていただいて、「国が100%支援」だったはずの「新規就農支援」が、4分の1は、「自己負担」⁉️になった点について説明を求めました。
2/1(火)午前、農水省経営局の方に来ていただいて、「国が100%支援」だったはずの「新規就農支援」が、4分の1は、「自己負担」⁉️になった点について説明を求めました。
ズームで地元とつないで、山形県の農業現場の方のご意見も農水省の方に直接聞いてもらいました。
今年度まで行われている「新規就農支援」では100%国の予算で990万円まで支援する制度がありました。この仕組みが続くものと多くの農業関係者が思っていましたが、予算案でまとまった『最終的な新規就農者への「1000万円補助」案』は国2分の1、県4分の1、自己負担4分の1という制度。(それ以前の概算要求案では国2分の1、県2分の1という案で、これも知事会まで費用負担・事務負担が重いと強い反発がありました)
県の負担が半分になった(更にその一部は交付金で担保)とはいえ、自己負担分が250万円あるのなら、「1000万円補助」ではなく実質「750万円補助」です❗ 何より県負担があるため、新規就農への支援を拡大したくても、財政状況が厳しい山形県では支援するワクに限りができてしまいます。
自治体が国に申請を上げた「新規就農者」でも、「ポイント制」などによって振り分けられてしまい、選別され、この支援が受けられない可能性があります。これは新規就農者ご本人だけでなく、その応援を続け、申請へとつないできた農政関係者にとってもつらい仕組みです。
農家には必要不可欠の「軽トラック」についても「他の用途に使えるため補助金の対象にならない」という冷たいご回答。農業用軽トラック代金の4分の3まで補助対象とするなど出来ないものでしょうか❓
引き続き、要望を続けます‼️