1/17(月)午後、文科省から提出予定法案の説明を受けました。参議院選挙があるので通常国会が延長できないとの理由から、文科省が提出する法案も例年より少ない印象です。
1/17(月)午後、文科省から提出予定法案の説明を受けました。参議院選挙があるので通常国会が延長できないとの理由から、文科省が提出する法案も例年より少ない印象です。
●教育公務員特例法・教育職員免許法改正案…10年ごとの教員免許更新制を廃止する
●卓越研究大学の研究・研究成果の活用のための体制強化法案…科学技術振興機構(JST)が運用する投資ファンドの利益を「卓越研究大学」の研究に投資する
●博物館法改正案…株式会社立の博物館を認めるなど設置主体の多様化、学芸員補の資格要件などを見直す
教員免許更新制は、成立当時も多くの教育現場の方から「NO❗」の声があがっていました。最近でも、定年が近い先生が免許更新の負担を嫌って更新しないことが多く、定年後も教壇に立ってもらって教員不足を補ってほしくても不可能という問題がありました。
以上が提出確定の法案ですが、その他に私立学校法改正案、日本語教育施設認定法案も文科省が提出する見込みです。