12/20補正予算が成立し、子育て世帯への給付金とは別に、１世帯10万円の「住民税非課税世帯への臨時特別給付金」の支給も決まりました。対象となる方は①今年2021の世帯全員の住民税均等割が非課税という世帯の方と、②新型コロナによって家計が急変し①と同様の経済状態になった世帯の方です。
ただ、実際の手続きや支給は「各市町村の準備ができ次第」です。山形県内の市町村は「12月中の支給は無理」というところが多いようです。「何とか年末に支給してほしい」という声を複数の方から事務所にご連絡をいただいていますが、残念ながら市町村の準備が整わないと進まないのが現実です。何かと入り用な年末・年始に合わせて給付できるようにするのが政府の仕事だと思いますが、何より、給付金を含む補正予算を議決する臨時国会を12月になってようやく開いた政府・与党の姿勢が問題です。
手続きについては…以下の通りです。
①に該当する方…早くても１月に入ってから（2月、3月になる地域もあるかもしれません）市町村からパンフレットと確認書が届きます。これに書き込んで返送した後で口座に入金がある、という段取りです。
②に該当する方…お住まいの市町村へ自分で申請する必要があります。市町村役場に電話して「給付金窓口」の担当につないでもらい、申請手続きの方法や書類のことをお尋ねください。
「住民税非課税世帯への臨時特別給付金」をかたった「サギ」や「口座番号や暗証番号など個人情報をだまし取ること」にもお気をつけ下さい。市町村の職員が自らお宅を訪問して口座番号・暗証番号を聞いたり通帳を預かったりすることはゼッタイにありません❗