12/17(金)山形県弁護士会の田中暁会長が来訪。選択的夫婦別姓制度、司法修習「谷間世代」への支援についてご要請がありました。
12/17(金)山形県弁護士会の田中暁会長が来訪。選択的夫婦別姓制度、司法修習「谷間世代」への支援についてご要請がありました。
世論調査では過半数が賛成の「選択的夫婦別姓」ですが、自民党の反対により進んでいません。一方、「司法修習」は弁護士・裁判官・検察官の「卵」の方々が約1年受けなければならない研修。修習生には「修習専念義務」があってアルバイトが全くできないのですが、一時期、給与なしで修習を受けなければならないようになってしまいました。現在は修習生に給与が出るように戻りましたが、給与なし(貸与制)で修習を受けた方の中には、借金を返すために苦労している方もいます。法制度の谷間にいる方などを救済する法律家自身が「制度の谷間」で苦労していれば、他の方を救済するための本来の法律業務がうまく進まない可能性があります。「選択的夫婦別姓制度」「谷間世代の法曹に対する給付措置」いずれも賛同いたします。