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12/3(金)午後、農水省からコメの消費拡大策、農林水産物の消費拡大策について説明を受けました。











12/3(金)午後、農水省からコメの消費拡大策、農林水産物の消費拡大策について説明を受けました。コロナ禍でコメ消費が減り、米価が下がって農家の皆さんが赤字で困っています。政府は12月の国会で議論する補正予算案で15万トンだけ「特別対策」実施と盛り込んでいますが、農家や農協の方々からはもっと対策を拡大すべきと悲鳴に近い声を伺います。
穀物課の方からは来年度予算案に盛り込まれる政策の1つ「米需要創造推進事業」の説明をもらいました。長期的にコメ消費が減っていますが、年代別に見ると10代・20代・30代は消費がほぼ横ばいなのに対して40代以降の中高年層での消費が大きく落ち込んでいます。健康のため「カロリー制限」する際に、コメと砂糖の量を減らす人が多いため中高年層でコメ消費が減っているということです。「日本食は体に良い」と海外から評価されていますが、国内では「(日本食になくてはならない)コメが体に良い」とは思われていない問題があるのです。コメと健康の研究を進めて、「高機能玄米」「発芽米」など健康に良いコメをアピールしようという農水省の作戦です。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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