11/12(金)午前に超党派「児童虐待から子どもを守る議員の会」開催。
11/12(金)午前に超党派「児童虐待から子どもを守る議員の会」開催。厚生労働省の審議会(社会保障審議会児童部会社会的養育専門委員会)で議論している児童養護の専門家の資格の新設についてご報告と議論がありました。また今年12月には児童養護をテーマとした映画「189」が上映されるということでぜひ観に行きましょうというお話もありました。
厚生労働省が審議会の中で議論している資格の案(仮称・子ども家庭福祉ソーシャルワーカー)は、精神保健福祉士や社会福祉士に上乗せの研修を設けて認定するというもの。
これに対して、この審議会の委員にもなっている藤林武史先生からは、専門性を保証するために試験を実施し、国家資格とすべきというご意見がありました。保育園の保育士などからも参入しやすいように、精神保健福祉士や社会福祉士の資格の上乗せの資格ではなく、これら2つから独立した資格とし、必要なスキルも児童養護に特化すべきだというご指摘でした。
議員連盟の各議員も、藤林武史先生と同じ意見が大勢を占め、最後に意見書を採択しました。