9/16お昼前に参議院厚生労働委員会にてワクチン接種について田村大臣に質問。
9/16お昼前に参議院厚生労働委員会にてワクチン接種について田村大臣に質問。野党は憲法にもとづいて臨時国会開催を求めていますが、政府はこれに応じず、言い訳のように三週間ぶりに短時間、厚労委員会だけ開く「閉会中審査」のみです。
河野ワクチン担当大臣の担当分野に関する質問で、河野太郎大臣に答弁を求めましたが、委員会前の理事会にて与党に拒否され、代わりに内閣府の山本副大臣が答弁しました。
冒頭、山形県などワクチン接種が比較に進んでいる地域でも、引き続き妊婦さんや受験生など必要な方に接種を進められるよう、山形県などにも配分を減らす事なく、引き続きしっかりワクチン供給を行うよう要望しました。
そして職域接種が国の不手際で中止になった際の損害賠償を国に要望。
山形県経営者協会・山形経済同友会・山形商工会議所の共催で今年8/16-22に第1回接種、9/13-19に第2回接種の予定で県立保健医療大学を会場に、中小企業の従業員を対象に職域接種を準備していました。
ぎりぎりまでワクチンの到着を待っていたのですが、国からワクチンが届かなかったために中止(会場の県立保健医療大学の夏休み期間にワクチン接種する予定だったので、夏休みが明けた時期に接種延期ができなかったのです)。
予約システム整備やキャンセル料など数百万円の直接経費がかかったうち、自前で一部負担し、残りを政府に補償してほしいという抑制的な要望です。
菅総理はじめ政府の協力要請を受けて準備したのに、政府の不手際でワクチン接種できなかったのだから一部を政府で負担してほしいというのは真っ当なお願いです。
しかしながら「延期でなく中止」なら補償できないという田村大臣の答弁。
「正直者がバカをみる」ことになり、大変残念です❗ 政府の要請に応じて行ったことによる正当な補償のお願いですし、他にも各地で同様のケースが1000件弱あるようなので、補償の枠組みを検討すべきだと重ねて強く求めたました。