誰もが「むし歯」になると気になりますが、「むし歯」の治療後にかぶせる「金銀パラジウム合金」(金パラ)の値段が長期的に値上がりしています。
誰もが「むし歯」になると気になりますが、「むし歯」の治療後にかぶせる「金銀パラジウム合金」(金パラ)の値段が長期的に値上がりしています。この「金パラ」は健康保険の対象になりますが、健康保険から払われる「診療報酬」が実勢価格より低く、歯医者さんたちは「逆ザヤ」にずっと困っています。
昨年3/18に参議院厚労委員会で質問し、厚労省の濱谷(はまや)保険局長から前向きな答弁をもらいました。その直後3/25の中医協(中央社会保険医療協議会(厚労省の審議会))で4月・10月の「随時改定Ⅰ」に加えて、新たに7月・1月の「随時改定Ⅱ」が新設されました。
先月7/21中医協にて「随時改定Ⅰ」として今年10月から金銀パラジウム合金の「告示価格」が1gあたり2951円まで引き上げられましたが、これでも実勢価格に届かず「逆ザヤ」状態が続いてしまいます。これでは歯科医の皆さんの経営にマイナス❗
引き続き「逆ザヤ解消」に向けて国会でうったえていきます