また、一つ要望が、実現❗️
山形県そのなかでも特に庄内地方と最上地方は医師の確保に苦労している地域です。
ある県内の民間病院が関東から医師を呼び寄せて何とか病院の医師定数を維持しているのですが、その医師に来てもらう飛行機代を公的に補助してもらえないかと要望がありました。
残念なことに、健康保険や患者自己負担から医師に払われる「診療報酬」では、医師確保の飛行機代は払えません。
昨年2024年4月の決算委員会で武見敬三厚労大臣(当時)に地元の医師や病院の声を聞き要望したところ、メニューを作れば都道府県が持っている「地域医療介護総合確保基金」から補助ができるとの答弁がありました。
これを受けて昨年10月に山形県庁の健康福祉部に要望したところ、2/13山形県庁健康福祉部から要望実現の連絡がありました。
昨年12月に厚生労働省が発表した「医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージ」(2026年度スタート予定)に基づいて、山形県庁が「重点医師偏在対策支援区域」と指定した地域については「経済的インセンティブ」として医師派遣のための手当増額が認められます。
これに沿って調整を進めるという連絡です。実現に向けて一歩前進しました❗