2/6(木)朝、第二部会に事務所スタッフが代理出席。きくち大二郎衆議院議員もご出席でした。部会では、山形県内各地にある「土地改良区」にも関係がある土地改良改正案について農水省整備部から説明がありました。頭首工(水門)や用水機場などの農業水利施設が「標準耐用年数」を過ぎて、補修・更新の必要なものが多くなっていることを受けての改正案です。
●農業者の申請(土地改良区の決議)がなくても、国や都道府県の提案で頭首工や用水機場の改築が実施できる
●土地改良区が市町村などと連携して、農業水利施設の保全について「連携管理保全計画」をつくるルールを始める
●土地改良区の体制・運営について、例えば「一人理事長」で職員がいない土地改良区については合併・統合などを進める仕組みを取り入れる
…などが規定されています。この法改正が進むと土地改良区の現場でも「やらねばならないこと」が増えることになりそうです。