2/5(水)農水省農産局の方から、政府備蓄米の放出についての新しい方針などについて説明をもらいました。
その説明によると、昨年は、コメが不作ではないのに米不足で価格が急騰するというおかしな事態になっていました。
不作・凶作の時だけ備蓄米を市場に放出するというこれまでのルールを事実上すこし変えて、「通常の供給ルートではない流通が増えたことで供給がとどこおっている」場合に、政府備蓄米を集荷業者に売り渡すことが出来るようになります。ただし、放出したのと同じ量の米を市場から買い戻して、備蓄米の量を放出前と同じ水準に戻すという条件がついています。