2/5(水)農水省の大臣官房政策課の方から「5年に一度水張り」の見直しについて説明をもらいました。



水田活用の直接支払交付金では、後から加わった「5年に一度水張り」 のルールに、山形県内の多くの農家の方が悩んでいました。1/31(金)衆議院予算委員会で江藤拓農水大臣が「5年に一度水張り」ルールを見直すと明言。
2/5(水)農水省の大臣官房政策課の方から「5年に一度水張り」の見直しについて説明をもらいました。
確かに「5年に一度水張り」のルールもなくなりますが、「水田活用の直接支払交付金」じたいがなくなって、これとは別の、作物別の交付金へと令和9年度から変わります。どんな交付金になるのかは今後の検討次第です。
また、連作障害を防ぐための取り組みをすれば「5年に一度水張り」しなくて良いという建前に変わりますが、では何を「連作障害対策」と認めるのか❓ についても今後の検討次第。
どんなふうに変わるのか詳しいことが分からなければ、結局、農家の皆さんは今後数年間の方針を立てられません。今年7月には参議院選挙がありますけれど、与党が農家の皆さんや農協などの支持を受けるために「5年に一度水張りをやめる」とだけ約束して「詳細は選挙後に決める」とするのではないか、と勘ぐりたくなります。選挙後に農家の皆さんに不利なルールになってしまうおそれもあるので、舟山やすえさんとも手を携えて議論して参ります。