1/31(金)朝8時より農林水産調査会(会長は舟山やすえさん)に出席。農水省・水産庁・林野庁から農業・林業・水産業をめぐる状況について説明を受けました。きくち大二郎衆議院議員もご出席でした。
質疑の際に舟山さんは林業に関連して「山元立木価格（やまもと・りゅうぼくかかく）」が欧米諸国の材木と比較して低い問題を指摘。林野庁の説明は国内産材木のコストカットばかりでしたが、林業を営む皆さんの「手取りを増やす」ためにも山元立木価格の引き上げのための高品質の木材生産は、舟山さんご指摘の通り、大切な課題です。
舟山さんは合わせて農業、特に水田の持つ多面的機能（外部経済）という大事な論点にも触れられて、農水省に農業による環境保持、集落継続などのプラス面を評価して、公的に資金援助する必要性を述べられました。