内閣府と厚生労働省の方から保育園などの課題についてご説明をもらいました。
12/18(金)内閣府と厚生労働省の方から保育園などの課題についてご説明をもらいました。①保育園等の職員のPCR検査をいつでも、どこでも、何度でも受けられるようにしてほしい、というご要望について回答をもらいました。
保育園や認定こども園、幼稚園などの保育士さんや幼稚園教諭の皆さんは、学校の先生以上に感染を気をつけねばなりません。子どもたちと密接に接するからです。
厚労省のご担当者のお答えは、新型コロナウイルスの感染が拡大している地域では自治体判断で検査を実施することになっており、「行政検査」であれば国と自治体が補助することで個人負担なく検査が受けられるようになっているということでした。何度も検査が必要だと自治体が専門家の知見に基づいて判断した場合には何度も「行政検査」が行われる、ということでした。
自治体(や「専門家」)が「必要」と判断しなくても、保育園等の保育士さんなどが定期的に検査を受けるという公的な仕組みはありません。保育園として必要だと判断したなら、園などの自費で検査を受けるほかありません。
「新型コロナ対策に全力で取り組む」と菅総理は何度も発言しましたが、必要なことが出来ていないことは明らかです。