12/24(火)午前に全水道労働組合との懇談会に出席。来年度予算に向けたご要望を伺いました。
12/24(火)午前に全水道労働組合との懇談会に出席。来年度予算に向けたご要望を伺いました。
芳賀からは有機フッ素化合物PFASが各地の水道から検出されている問題についてお尋ねしました。「東京にはPFASを検査できる機関が多数あるというが、料金が安いからといって検査の精度が低いと意味がない。検査機関の認証制度などはないか❓」
全水道の書記長がお答えを頂き、特段そのような制度はないということ。ただ、PFASの検査状況や国の基準がこれで良いかについて、これからも議論が必要だろうとお答えをもらいました。
かつて放送局にいた頃に水道局に取材に行って「水道管の耐震工事が必要だができていない」問題について尋ねたところ「それよりもっと以前に解決されるべき問題がいまだに残っている。アスベスト(石綿)を使っている水道管が今でもあるのだ」というお話を聞いたことがありました。アスベスト(石綿)は今では使用が禁じられています。
能登半島地震でも、水道管の復旧工事を進める際に、地中にあった水道管が「石綿セメント管」であったことが判明した場所があり、周囲にアスベストが広がらないように幕で覆って工事するということがニュースになっていました。
水の安全は、まさに命や健康に直結します。全水道労組の皆さんから伺ったことを国政に反映して参ります。