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11/1(金)さくらんぼ高温障害の被害に対する国の補償(自然災害被害果実加工利用促進等事業)について、ズームで農水省の果樹茶チームの方に報告を受けました。




11/01急遽、農水省から連絡があり、村山市の70周年祝賀会の後、ズームで繋いで報告を受けた。
県と農水省への連日の要望を受けて、昨日から今日にかけ山形県と国が協議し「自然災害被害果実」の支援を適用すること決めた❗️という嬉しい報告があった。
ただ、高温障害で余計に必要だった人件費などの認定が難しく、その支援は、証明が出来ない場合は、ほんの僅かになりそうです。
11/1(金)さくらんぼ高温障害の被害に対する国の補償(自然災害被害果実加工利用促進等事業)について、ズームで農水省の果樹茶チームの方に報告を受けました。
局長通知を出し支援することを決めたという報告ですが、
結論から言えば「雀の涙」ほどの補償になるケースがほとんどとなりそうです。
農水省から説明があった内容は以下の通り
●そもそも直近3年間の平均の売り上げより5割以上の被害があった農家について、選果場その他での「かかり増し経費」の半分を補助する制度である。5割より被害が少ない農家は、この事業による補償は受けられない。
●余計にかかった経費の証明が難しい場合は、樹上選別・摘果作業・選果場での選別で余計にかかった時間が「10a(アール)あたり32時間」(※)余計にかかったとみなして、「10a(アール)あたり1万6000円程度」の補償を実施。
●「作業日誌」や人件費支払調書などで「余計に」かかったことが確認できれば、その余計にかかった時間分について、二分の一の支援を行う。
※32時間 農水省の計算では、通常のさくらんぼの場合、収穫・選果にかかる時間は10a(アール)あたり161時間。高温障害による被害が原因で余計にかかった時間を、例年の収穫時間の2割程度とみなして32時間と計算したもの。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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