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10/4(金)本会議の後で、酒田市の酒田湊観光企画有限会社の阿部欣克社長と国土交通省海事局をつないでリモート会議。





10/4(金)本会議の後で、酒田市の酒田湊観光企画有限会社の阿部欣克社長と国土交通省海事局をつないでリモート会議。この会社では山居倉庫前発着とSAKATANTO(サカタント) 前発着の遊覧船を予約運航していますが、同じ港湾エリア内として、この遊覧船を山居倉庫前と #サカタント 前の2カ所止まってお客さんが両方で乗り降りできるような運航免許を下ろしてもらいたい、というご要望。
国交省の回答は、2カ所止まって行き来するためには現状の「旅客不定期航路事業」の免許ではダメで、「一般旅客定期航路事業」の免許を取って、(季節ごとの運航時刻の差は認められるが)時刻表に従って定期的に舟を走らせる必要があるということです。これは、予約があった時だけ運航するこの会社のスタイルとは全く違うため、このような定期的な運航は難しい。
ただし、芳賀が問う中で「1年に3日までなら」決められた船着き場以外のところに止めてお客さんを乗り降りさせても構わない、ということが明らかになりました。まずは「実証実験」として、酒田湊観光企画有限会社さんが複数の船着き場を行き来する舟を出すことを考えていらっしゃいます。
酒田港のように、歴史的にみても港が町の発展に大きな影響を与えてきたところは、港めぐりが「街おこし」にもなります。何か解決策はないか、引き続き探って参ります。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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