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9/19(木)地元からのお尋ねに基づき、厚労省の医療機器審査管理課の方に説明をもらいました。



9/19(木)地元からのお尋ねに基づき、厚労省の医療機器審査管理課の方に説明をもらいました。くも膜下出血後の後遺症の治療のため再生医療が一部の病院・クリニックで実施されているのですが、どれだけ費用がかかるのか❓ いわゆる治験としてこの後遺症の治療を受けるチャンスはないのか❓
確かに一部の医療機関で、くも膜下出血や脳出血の後遺症の治療として再生医療を行っています。ただ、全て健康保険の利かない自由診療であるため、厚生労働省としてその費用などは調査していないとのこと。似たような治療としては脊髄損傷の方の治療薬で健康保険が利くものの場合、薬が1回1000万円から2000万円かかり、自己負担の金額はその3割で300万円から600万円となります(高額療養費制度の対象になり、毎月の医療費負担の上限額まで負担することになる見込み)。
また、くも膜下出血後の再生医療について公開の治験はない、ということです。ネットで見ると「脳出血後の後遺症治療としての再生医療」が、過去に、ある大学病院でありましたが、この脳出血には「クモ膜下出血」は含まれないということです。医療分野は難しいことばかりです。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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