9/19(木)朝7時半より東京・平河町で開かれた山形県商工会議所連合会の懇談会に出席。
9/19(木)朝7時半より東京・平河町で開かれた山形県商工会議所連合会の懇談会に出席。矢野秀弥山形商工会議所会頭のご挨拶に始まり、続いて加藤聡酒田商工会議所会頭が豪雨災害のご要望を、当日のご自身の状況もまじえてお話されました。各会頭からは、道路・鉄道の整備や、空港・港湾整備、「働き方改革」、価格転嫁、まちづくり、観光振興、工業高校・工業技術センターなど多方面のご要望を頂きました。
芳賀からは、「コロナ後」になってもエネルギーや物価高騰が続き、災害がなくとも、事業が続けられないという厳しい状況であること。
そんな中で、今回の災害までもが起きているという極めて深刻な状況を最大の危機感を持って対応していく事を約束。
災害時、余りにも中小企業・小規模事業者・個人への支援が少ない❗️
支援拡充を求めていることを報告。
災害以前でも、役所の社会保険料や消費税などの取り立てが厳しい、と昨年度末は多くのご相談が寄せられたこと。
中には生命保険を解約しろなど、かなり厳しい要求を受けた経営者の方もいました。
こうした平時でも厳しい中での支援もしっかり求めて行きます。
豪雨災害を受けて山形県庁が補正予算案で、1人1泊3000円の宿泊支援を庄内・最上の宿泊施設に12月ごろから実施することも報告。
さらに、米坂線、陸羽西線、陸羽東線といった鉄道の重要性も訴えました。
また、ライドシェア(ウーバーなど一般ドライバーが自家用車で乗客を有償で運ぶサービス)を進める前に、タクシーなど公共交通にかけられている各種の制限の規制緩和を進める必要がある、と主張。
舟山やすえさんからは、豪雨災害を受けて流域治水の理念に立って、治山治水だけでなく、河道拡幅や河床のしゅんせつなど、あらゆる取り組みが必要という鋭いご指摘がありました。また、地元山形の各企業で賃上げを進めるにも、価格転嫁を進めることが必要という大事な議論にも触れられました。
商工会議所連合会の皆様からは様々な問題意識を伺うことができて大変有意義な懇談会になりました。会議を開いて下さった皆さまに感謝を申し上げます。