8/23(金)内閣府防災の方々に来てもらい、現場を回って直接伺った豪雨被害を受けた方のお悩みについて、国の担当者から説明をもらいました。
8/23(金)内閣府防災の方々に来てもらい、現場を回って直接伺った豪雨被害を受けた方のお悩みについて、国の担当者から説明をもらいました。
1つは『「ペットと一緒に避難してもいい」とは言われても、実際には、避難所では他の方に迷惑をかけることになるので、水道もトイレも使えない自宅に帰ってきてしまった』
『仮設住宅でも、特に民間から行政が借りた「みなし仮設住宅」では、大家さんの意向もありも「ペットと一緒に住むことができる所」は極めて少ない』
一日も早く、ペットといっしょに住める仮設住宅を用意して欲しい。
国としてはペットと一緒に避難することについて何か基準があるのか❓を聞きました。
ただ担当の環境省は、説明に積極的でなく情けない対応。 ひどい❗️
内閣府防災は、
●新たに建設する仮設住宅は、ペットも飼える住宅も、用意。
ペット嫌いの方も存在することから、ペットを飼える区画と飼えない区画を離す配慮をしている。
との説明。
●民間から行政が借り上げて、用意する「みなし仮設住宅」については、住宅が痛むことを心配する大家さんの意向も尊重しながら、ペット可の住宅も増やす努力をしている。
ペットと一緒の避難は「人命救助優先」のためペット最優先とはならないけれども、#環境省 でガイドラインを定め。そのガイドラインでは「現地動物救護本部の設置」「一時預かり体制の整備」「避難所での居住場所の区分、ルール・マナーづくり」などが規定されています。
もう1つは「空き家」が被災したケース。
お年寄りが一人暮らししていたが、その方がお亡くなりになって、そのあと息子さん夫婦が、その家を利用しようと考えていた。
しかし引っ越す前に、7/25の豪雨災害を受けてしまった。このような家の場合、見舞金や泥出し、畳替えなどに何らかの復旧のための支援を受けられるか❓
●「空き家」被害は、その家に住んでいる人がいなければ、原則として支援対象とならないということです。
●ただし、その空き家が「全壊の判定」を受けた場合の解体費用の補助は、空き家でも出ると言うことです。
被害を受けた方々の状況はその人それぞれ。何とか制度のすき間を埋めることはできないか❓
いろいろな方の知恵を頂いて、国会活動に活かせればと考えています。