7/17(水)山形県町村会の朝食会に出席。町村長の方々ご出席で、国会議員も舟山やすえさんを含め全員ご出席。
7/17(水)山形県町村会の朝食会に出席。町村長の方々ご出席で、国会議員も舟山やすえさんを含め全員ご出席。要望書を頂き、そのうち教育と上下水道について各国会議員が意見を述べました。
多くの場合、衆議院議員から意見表明の順番が回ってくるのですが、今回は「出席順」ということで芳賀が最初に、教育に関するご要望に対して文科省の回答や、教職員組合の先生方から聞いた「部活の地域移行」の課題、県内の小学校を視察した際に聞いた「コロナ後に教室で他の子と一緒に学べない子が増えている」問題などご報告しました。
舟山やすえさんは、参議院独自の「調査会」での議論をご報告になりました。障がい児が他の児童生徒と分かれて教育を受ける日本の教育制度が国際的に批判を受けていることなどお話しされました。学校教育は「自主性」に任せた方が良いのか、制度でギチギチにしばった方が良いのかという、ご自身のお子さんにからめめたお話もありました。
中山町の佐藤俊晴町長からは現在の学校教育について「教育制度に限界が来ているのではないか」「受験が人間を豊かにしていないのではないか」と問題提起。
芳賀からは、山形大学で有機EL研究の最先端にいらっしゃる城戸淳二教授の発言を引用して、効率重視の都会の教育とは違い、試行錯誤を自ら行って成果を出した、すぐれた研究開発・イノベーションが「地方」出身者から生まれたことを指摘しました。