6/28(金)東京・早稲田にて、山形大学 城戸淳二教授フェロー就任記念祝賀会に出席し、祝辞を述べました。
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6/28(金)東京・早稲田にて、山形大学 城戸淳二教授フェロー就任記念祝賀会に出席し、祝辞を述べました。
城戸教授は有機EL(有機エレクトロ・ルミネッセンス 有機化合物を使った発光ダイオードによる発光)や高機能有機化合物研究で広く知られ、「有機ELの山形大学工学部」の「名物教授」として様々な研究や人材育成で活躍されてきました。今年教授を退官されますが、これからも山大初の「フェロー」として山大で働いて下さることを心からお喜び申し上げ、御礼を申し上げますm(_ _)m
祝賀会に先立つ研究会では、城戸教授の「最終講義」があり、これまでの研究業績や、研究室に集う研究者たちの姿を、冗談を交えて楽しく教えてくれました。
笑いを取りながら自信たっぷりにお話しされる城戸先生にも、緊張のあまり講演で沈黙してしまい、質疑応答にもきちんと答えられなかった若い頃があったというのは意外でした。
「人は変われるものだ」と城戸教授。
また日本でノーベル賞を取った学者たちの中には、高校まで首都圏の学校で育った人が1人もおらず「地方」こそが科学研究やイノベーションの格好の場である、というお話もありました。
「効率重視」で「あらかじめ答えが決まっている問題を、どうやって早く答えを出すか」に力を入れる首都圏などの「教育」は「イノベーション」にはつながらず、研究者が自分で考えて試行錯誤する研究こそがイノベーションをもたらすということなのでしょう。
山形でイノベーションが起こせる環境づくり、若い世代への働きかけなど城戸先生には益々山形でご活躍を頂きたいと存じます。