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6/20(木)山形交響楽団(山響)の特別演奏会さくらんぼコンサートにスタッフが代理出席。とっても素晴らしいステージでした。






6/20(木)山形交響楽団(山響)の特別演奏会さくらんぼコンサートにスタッフが代理出席。とっても素晴らしいステージでした。会場では山響のCDの他、山響の人たちが田植えを手伝っている棚田で獲れたお米の販売もありました。さくらんぼやさくらんぼの加工品、お菓子なども販売。さくらんぼ売り場には長い行列が出来ていました。
東京・初台の東京オペラシティ・コンサートホールはステージと聴衆の間の「段差」が小さく、ホールの1階で聴けたこともあって、「目の前」でクラシックが響く環境は新鮮でした。
山響の演奏は管楽器も弦楽器も音があったかくて、ほっとさせてくれる音でした(特に前半のモーツアルト)。
前半ではモーツアルトの「戴冠式ミサ」が圧巻。初めて聴いた曲だったのですが、宗教曲として一般的な「荘厳さ」「重厚さ」「悲壮感」とは全く逆の演奏で、明るくアップテンポな「宗教曲」で、まず曲そのものに驚きました。阪哲朗氏による指揮も非常にすばらしく、各パート間のアンサンブルが秀逸。合唱やソロがあっても楽器の演奏から「浮く」ことなく、見事に他パートと合致していたことに感心しました(特に第二曲「グローリア」)。ソリストはどなたもいい声でしたが、特にテナーの鏡貴之さんの声にうっとりさせられました。
後半ではブラームスの「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲」での2人のソリストの掛け合いがとっても良かったです(アンコール曲でも)。特にチェロの上野通明さんの演奏が秀逸で、様々な音色を1つの曲の中で見せてくれました。
山響の皆さんには、この調子で素敵なステージを各地で開いて下さることをご期待申し上げます。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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