4月20日(土)の山形新聞のコラム『気炎』❗
4月20日(土)の山形新聞のコラム『気炎』❗
筆者のコラムニスト天見玲氏が、1年前、昨年1月の参議院本会議。NHKテレビ中継のあった芳賀の岸田総理への質問を覚えていてくださり、コラムに取り上げて頂いた❗
最も大切な質問だと思い、総理にぶつけた問いの真意がしっかりと皆さんに伝わっていた事が嬉しかった‼
国会での論議もなく、突然決められた防衛費倍増❗突如、GNPの2%に倍増することが閣議で決定した‼
与党が決めたら国会は要らないという民主主義の危機を受けての総理への質問だった。
コラム気炎から、その一部を引用すると、
《昨年1月、参議院本会議で本県選出の芳賀道也議員が岸田総理に質問をした「このような重要案件が国民や国会に十分な説明がないまた決定されるのは国会軽視ではないか?」
首相は「議院内閣制の元で、政府を与党が預かっている。政府与党で丁寧な論議をして決定した。進め方に問題はない」
このような理屈を通せば、国会での論戦は不要となり、民主主義の根幹が揺らぐ事になる。》
その後、今回もまた、同じことが起きた❗
戦後、日本が守り続けて来た「武器の輸出はしない」という国是が、国会での論議も国民への説明もないまま、与党の決定だけで戦闘機まで輸出できると変えられようとしている事にコラムは警鐘を鳴らしている。
次の選挙こそ、考え方の違いを認め合い、少数意見も尊重し、国会でトコトン話し合って決めていく、民主主義を日本に取り戻す一票を投じなければならない‼
もちろん、裏金に群がる与党の金権議員に退場してもらう選挙にもしなければならない。