4/30(火)参議院議員会館にて、消防庁の方々から災害支援車LCXを市町村が導入した際の、市町村への財政的な補助について説明をもらいました。
能登半島地震ではトイレカー、トイレトレーラーが注目されました。山形市の大江車体特装では、車内のガスタンクにLPガスをため、これで発電・煮炊き・浄水ができる、「１台３役」のすぐれた災害支援車を開発しています。大江車体特装には市町村から引き合いがあるものの、「国から補助がないと購入に踏み切れない」という市町村の声を聞いている、ということです。
避難場所に置く発電機、浄水器、ガス調理機器などには国から補助が出るものの、これらを兼ね備えている災害支援車への補助は「前例がない」ということのようで、総務省の自治財政局などと「良く協議してほしい」という消防庁の方のご説明でした。消防庁さんからは、災害対策に関する「緊急防災・減災事業」の補助メニューに何があるか、要綱を早速頂きましたので、まずは、これを読み解くことに致します。