4/23(火) 夜、東京・銀座6丁目の「銀座シックス」にて山形県酒造組合による「全国新酒鑑評会受賞蔵数全国一位報告会ならびに令和6年度山形讃香発表会」に出席。
4/23(火) 夜、東京・銀座6丁目の「銀座シックス」にて山形県酒造組合による「全国新酒鑑評会受賞蔵数全国一位報告会ならびに令和6年度山形讃香発表会」に出席。
仲野益美会長が急きょ出席できなくなったということで、鮭川酒造の佐藤副会長がご挨拶。佐藤一良副会長ご自身が作詞・作曲・歌の「山形讃香」(やまがたさんが)のビデオも披露されました。昭和時代の「ニュー・ミュージック」のように、良くできた歌です。
なお、山形讃香は山形県酒造組合の中でその年の上位3位に選ばれた酒造会社が、上位2位に選ばれた酒米を使って醸造した日本酒。毎年選ばれるわけですから、実際に醸造している酒蔵が変わることもあるわけです。会場で頂いた「山形讃香」はとても良い香りで、飲みやすいお酒でした。
写真には撮ってませんが、たまたま近くの席になった、鶴岡・大山の加藤嘉八郎酒造の加藤取締役からは、戦国時代の頃から続く大山での酒蔵の歴史を伺うことができて、大変興味深かったです。2019年の山形県沖地震で加藤嘉八郎酒造さんはじめ多くの酒蔵が被害を受けてしまったのは、大変残念でした。復旧に何か月もかかったというお話。けれども酒蔵どうしの横のつながりが強く、被害を受けた加藤嘉八郎酒造を、他の酒蔵の方々が応援してくれたということ。能登半島地震で被害を受けた酒蔵も、山形の酒蔵の皆さんで応援しているということです。