県内の整備工場の皆さんからの要望をが、また一つ実現前進しました‼
県内の整備工場の皆さんからの要望をが、また一つ実現前進しました‼
小さな整備工場が、一定の条件のもと、大きな損害保険会社と団体交渉が、可能だと3月末、明確に公正取引委員会が表明‼
団体交渉が可能になりました‼
これを受け、
4/18(木) 午後、地元 山形の自動車修理工場カーレスト朝日 伊藤秀吉社長 と、公正取引委員会、国土交通省、金融庁をつないでズーム会議、再度要望を行いました❗
事故車を修理した際に、損害保険会社から支払われる工賃が30年間変わっていない問題があります(厳密に言えば少しだけアップしたのですが、本当に微々たるもの)。このため、修理工場で働く皆さんの賃上げができません。
独占禁止法上、自動車車体整備協同組合連合会のような事業団体が損害保険協会と団体交渉することに問題がある、と1995年(平成6年)に公正取引委員会が警告を発したため、弱い立場の中小整備工場が、巨大な損保会社と団体交渉出来ないという弱者が逆に、更に弱い立場に置かれる逆転減少が起き、弱い立場の町工場の修理代金が上げてもらえない状況が続いていて、かえっておかしいと公取にも要望をしていたものです。
ようやく、今年3月に公正取引委員会が「大企業の整備工場を除外して」自動車車体整備協同組合連合会など営利を目的としない団体が損害保険協会と団体交渉するのなら独禁法に反しないという判断を示してくれました。
これを受けて、事故車の修理費用についての団体交渉が現実に動き出しそうなところへ来ていますが、まだ、動きは鈍く、今回のオンライン要望となりました。
県の車体整備のリーダーである伊藤社長はじめ、県内の自動車整備工場の皆さんと協力して、整備士等の待遇改善取り組みます。
賃上げしたくても出来ない事業分野があります。問題をひとつづつ解決して行きます。