4/16(火)東京・日暮里にて「やぎりんトリオ・リベルタ×大前恵子」のステージ開催。置賜地域の学生を支援している「米沢有為会」を応援するチャリティコンサートとして開かれました。
八木倫明（やぎりん）さんの弾く笛の音色は絶品！良く演奏している「ケーナ」の他に、アイリッシュフルート、パンフルートの素敵な音も聞かせてくれました。特にパンフルートは（CDやyoutubeではなく）ナマで聴くのが初めてだったのでとても新鮮でした。
意外だったのが、藤枝貴子さんの弾くアルパ（パラグアイ・ハープ）の音量がしっかり大きかったこと。アンプを使わなくてもしっかり音が飛んできました。藤枝さんの演奏技術もすばらしく、速いテンポでの演奏でも１つ１つの音をしっかり響かせていました。
ギターの清永アツヨシさんの編曲した「マイ・フェバリット・シング」はとても良い編曲でした。この曲は映画「サウンド・オブ・ミュージック」で流れた曲の１つで、ベビーシッター役のジュリー・アンドリュースの歌声が印象的です。この時の演奏では清永さんがギターですぐれた技もみせてくれました。
大前恵子さんの歌声もすばらしくて、特に「ふるさとのナナカマド」「鶴」での伸びのある歌声が良かったです。楽器の演奏をナマで聴けたことも良かったのですが、歌声をナマで間近に聴けてとても幸せな時間を過ごせました。
※ステージ写真はいずれも撮影許可の出たアンコール場面でのものです。