能登半島地震視察。
能登半島地震視察。
珠洲市総合病院では、発災直後、医療スタッフ自身が中々病院にたどり着け無かったこと。透析ができなくなり、自衛隊に透析患者の移送を依頼、道路の傷みが酷く、さすがの自衛隊車両もパンクをして一旦病院に戻った事もあったなど大変な状況の説明があり、引き続き、医療スタッフの住宅のインフラ復旧と生活の説明が安定確保と、全国的な医療スタッフの支援継続のお願いがありました。
震災関連死を防ぐためにも重要です。
珠洲市役所では、市長、商工会議所会頭、災害支援のNPO法人の代表とも話し合いを持ち、珠洲市では、まだ水道の復旧も3割という厳しいという状況が報告され、更に必要な支援を急がなければならないと、改めて感じました。
珠洲市では、山形県からも防災アドバイザーの方も入り、復興を支援しています。
港の被害と復興状況。
災害ごみの処理と復興した港からの災害ごみの搬出なでも視察。
また、激しく地面が動き使えなくなっている地上に設置した下水道の仮説送管なども視察し本格復旧に向けて、大規模下水道がいいのか?浄化槽がいいのかなどの意見も伺いました。