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参議院災害対策特別委員会理事メンバーによる災害調査。
能登半島地震、能登空港から、最も津波被害の大きかった能登町白丸地区に。
津波の高さは4.7M
地区全体の棟数422棟
この内、罹災証明発行建物202棟の内、全壊の割合は実に45.5%にも達する甚大な被害があった地区。
この地区だけで４月中旬を迎えても、二百数十人が現在も避難を続けている。
発災から４ヶ月半経っても
現場に立つと言葉を失う現実があった。
津波により倒壊した建物の一部では、１日午後８時に更に火災まで発生、１１棟が延焼した。
猛烈な熱で焼かれた車、溶けたアルミホイールも高熱に焼かれた事を物語っている。
現場でも、黙祷を行い慰霊とお見舞いの気持ちを表し、副町長のご説明と要望を聞いた。
被害が甚大な地区は、まだまだ、復旧も始まっていない現実がある。