2/27(火)厚労省の方に来てもらい介護施設での課題について説明をもらいました。
身寄りのないお年寄りを介護している介護施設で、その方がお亡くなりになった場合、葬儀・埋葬などはケアマネージャーの業務範囲外となります。自治体や政府などが葬儀などを担当する制度を作ってほしいというご要望を山形県内の方から頂きました。
厚労省のご担当の方のご説明でも「確かに葬儀やその後の法的な手続きなどはケアマネージャーの業務とは規定されていない」とのことですが、実際にはケアマネや施設もお世話をせざるを得ないケースが多い事も国は認識はしています。
葬儀のなると担当する国の部署もない❗との事。
介護施設では身寄りがない方が入居する場合にはご本人と事前に「万が一」の場合について契約していたり、後見人を決めてもらった上で入居をOKとしたりするなどしているということです。
何も決めずにお亡くなりになった場合は施設側の負担で葬儀などがされている例もあるということでした。