山形県内の製造業の方から「再エネ賦課金減免制度」についてお問い合わせがあってお調べしました。
電気を使う家庭でも企業でも再エネ賦課金が電気料金に上乗せされています。この賦課金は再生可能エネルギーの活用を後押しするものですが、電気を大量に使う製造業などでは重い負担になっています。そこで一定の条件を満たす事業者が申請すると再エネ賦課金減免制度が適用になり、再エネ賦課金の負担が減るという制度があります。
適用されるかどうかの基準となる「原単位」が現在、
5.6kWh/千円　（電気の使用量を売上高で割った数）
なのですが、この数値が変更になるのか？ 変更されるとしたらいつ変更になるのか？などのお問い合わせを県内企業の方からいただきました。
資源エネルギー庁　新エネルギー課に確認をしたところ、今年３月に以下の統計が出そろい、その数値を受けて「原単位」が見直される（あるいは、されない）ということでした。
●エネルギー消費統計
●石油化学消費統計
●電力調査統計