2/16(金)午後、災害対策特別委員会にて質問。能登半島地震から１か月半たってようやく正式な質疑が行われました。
野党が求めている総理入りの質疑は実現せず、今回、少数会派の質問時間は僅かに１５分、全会派合わせても僅かに２時間だけの質疑⁉
これでいいのか疑問、被災地と繋がり、本気で被災者に向き合う国会にならなければならない‼
私からは、以下の質問をしました。
1) 製薬工場の被災の影響。今後南海トラフ地震などで製薬工場の多くが被害を受けた場合の対策。
2) 建物の被害は少なくても、電気が使えない家庭がまだある。その軒数・状況の把握
3) 仮設住宅の建築を急ぐためにも中抜きの横行する「重層下請け」の禁止と事後の検証で歯止めを❗
4) 被災地自治体へ応援職員を送り込む態勢の強化、司令塔機能への国に積極的な直接関与
能登半島へ応援に入っている方から複数の方から直接お話を聞いたところ、東京で報道されたり、内閣府から報告されたりしている状況より、現地はひどい状態です。
現地の生活実態と自治体から発表される数字が、乖離しています。
政府・内閣府防災も「自治体任せ」にしているから復旧が進まない現状を受けて、国が直轄で職員を派遣し、資材・権限を持ってもっと積極的に復旧を進める枠組みが必要❗ と要望を致しました。