午前、事務局次長として「新型コロナ対策本部」に出席。 「新型コロナ民間臨調」の皆さんから報告書の概要についてご説明をいただきました。
10/27(火)午前中に事務局次長として「新型コロナ対策本部」に出席。
「新型コロナ民間臨調」の皆さんから報告書の概要についてご説明をいただきました。
今年の新型コロナウイルス感染症の様々な対策や対応について様々な方にヒアリングして約470ページもの報告書をまとめられました。ヒアリングのご苦労の上、短期間のうちに報告書にまとめられたことに敬意を表したいと思います。
ただ質疑応答の際に、この報告書で各大臣や各省庁、専門家会議の取組を過剰にプラス評価している面があることを指摘しました。もちろん高齢化率が高いのに、欧州の一部の先進国とは違ってご高齢の方がお亡くなりになるケースが少ないことなど、わが国の新型コロナ対策で政府の取組を評価すべき点も多々あります。
しかし、各大臣や各省庁の施策のうち「アベノマスク」「学校の一斉休校」「リスク・コミュニケーション」など問題点があったものも複数あります。仮に新型コロナがおさまっても、感染症はまたいつかやってくるのですから、今回の問題点の反省を次に活かさなくては、と考えています。