10/8(木)午後、お忙しいなか観光庁の方に来ていただいて、GOTOトラベルキャンペーンのことを説明してもらいました。

以前、観光庁の他の方に説明を受けた際には「旅館や旅行代理店などからGOTOトラベルの給付金申請・還付申請を事務局が受けたら、１か月を目指して事務局から送金します」と説明を受けましたが、今でも、その入金が遅れていて大変こまっていると複数の旅館や旅行代理店の方々から声を聞きます。

きょう観光庁のご担当の方からは「書類に不備がないことを確認してから１か月で送金する」というご説明を受けました。申請書類に結構な割合で不備があるということで、それが訂正できたら１か月後に送金するということです。ただ、旅館・ホテルや旅行代理店からの申請書類の処理がとどこおっているという指摘は複数あるらしく、観光庁としてしっかり指導していくということでした。

GOTOトラベルキャンペーン事務局に、旅館や旅行代理店の方が問い合わせの電話を入れても、なかなか電話に出てもらえない。電話がつながっても即答がもらえず１週間以上過ぎてから回答があるという状態。

観光庁の方も、連絡がつかないことで複数の方からご意見をもらっているということでした。
他方、山形県発のお客さんが「GOTOトラベルキャンペーン」を使う際の行き先に「地域ごとのワク」を設けることについても説明をもらいました。観光庁はGOTOトラベルキャンペーンの対象が偏（かたよ）ってはいけない、全国まんべんなくキャンペーンの影響が及ぶようにしたいということで各地のワクを設けているということでした。ただ、お客さんの旅行の行き先を業者が一方的に変えて地域ワクに無理矢理あてはめるのは難しいのも事実。団体旅行や中小業者に対しては柔軟に対応したいというお答えを観光庁の方からもらいました。