「2024年問題」ってご存じですか❓ 「自動車運転者」の「働き方改革」による労働時間の上限規制が2024年4月からスタートします。
「2024年問題」ってご存じですか❓
「自動車運転者」の「働き方改革」による労働時間の上限規制が2024年4月からスタートします。特に長時間労働が「当たり前」になっていたトラックドライバーにも上限が適用されます(ただし、一般の労働者よりも240時間も長い、年960時間)。この労働時間規制のためトラックによる貨物輸送が減り「モノが運べなくなる」という心配があるのです。
JA全農では、この2024年問題への対応として、JR貨物と協力してJR八戸貨物駅から大阪の百済(くだら)貨物ターミナル駅までコメ郵送専用の貨物列車「全農号」を走らせて、東北・新潟・北陸の生産地と消費地をまとめてつなごうという取り組みを始めます❗ この貨物列車は #羽越線 も走るので、まさに山形県にも関係しています。
これまで各産地ごとに消費地へトラックで送っていたところを、まとめて鉄道で送るという素晴らしい取り組みです。「2024年問題」に対応するには、社会全体で流通の効率化を進める必要があるのです。