10/13(金)午後、経産省・国交省・環境省の方に来てもらい、建設に使う山砂・砕石・砂利の不足の状況と、建設残土の再利用や山砂採取の方法について説明を頂きました。山形県の庄内地域では山砂・採石・砂利が不足していて他の地域から運んでくる他ないという声を聞いているからです。
国交省の方のご説明によると、全国的には不足している状況になく、土砂や砕石などの供給が減っているのは、コンクリートとして使用する量が減っている（需要が減っている）ことに影響を受けているというご説明でした。
建設残土のリサイクルに関しては、廃棄物か「有価物」なのかが大事な分かれ目で、廃棄物がまざる残土を、「廃棄物」と土砂とに分別する必要がある、とお話がありました。何を「廃棄物」とするか、は５つの基準に基づいて総合的に判断する、ということでした。