庄内・最上で、高温障害による農業被害について聞いているが、10/1(日)は高畠町で状況を伺った。
庄内・最上で、高温障害による農業被害について聞いているが、10/1(日)は高畠町で状況を伺った。
稲刈り前の、田んぼでも一部焼けて色が変わった稲穂や黒くなったもみも見られ、何より高温被害を受けた田んぼは明らかに稲穂が軽く、たわわに実って頭を垂れる度合いが少ないのが、よくわかる❗
やはり置賜でも庄内と同じように特にはえぬきの一等米比率の低下は激しく、比較的暑さに強いと言われるつや姫も白化、シロが多く、等級低下はいちじるしい。
その中では被害はあるがどの地域でも暑さに強いと言われる雪若丸は比較的被害が少ないという。
猛暑の中で割れ・白化だけではなく、粒も小さく不揃い、収量の低下も大きいということです。
最上は他地域に比べれば、はえぬきの一等米比率も比較的高いが、収量の減収もあり農家への影響はどの地域でも大きい様です。