6/15(木)午後、砂防会館で行われた農業農村整備の集いに出席。
6/15(木)午後、砂防会館で行われた農業農村整備の集いに出席。これまでの土地改良事業のおかげで、県内各地の平地に、まとまった圃場(ほじょう)の整備が進められてきました。
いま山形県など農業県でまず必要なのは、農家や酪農家・畜産農家が「赤字なく」生産できる態勢づくりだと考えます。その上で、農村の災害対策が課題です。
水害や土砂災害の復旧工事や砂防工事も大切ですが、その一方で、山形県内の多くの市町村で、1年の半分近くの期間、農地が雪に埋もれているのことが、雪の少ない地域に比べて「ハンデ」になっています。ハウス栽培をしている農家の方々も多いのですけれども、施設農業をしている農家のほとんどが燃料費や電気代の高騰でたいへん困っています。大雨や水害、土砂災害がなかったとしても、長い時間「雪」と戦わねばならないのが、私たち山形県の多くの地域の農業の課題だと感じています。