5/12(金)午後、地方デジタル特別委員会で河野デジタル大臣や本田厚労政務官に質問しました。質問したのは主に「デジタル人権（自己情報コントロール権）」「マイナンバーを作りたくても作れない人への対応」「資格証明書（マイナンバー保険証を希望しない、できない人のための保険証）で確実に保険医療が受けられる仕組み」「健康保険組合や協会けんぽの費用負担」などです。
特にこだわったのは、「保険証が廃止」するけれど「健康保険に入っている人は切れ目なく保険医療を受けられる」ための具体的な仕組みです。「資格確認書」がある人なら保険医療は受けられますが「申請した人にしか届かない」のなら、「マイナンバー保険証」も資格確認書も手続きをしていない人は保険医療を受けられなくなってしまいます。そうならないようにどうするか具体的なところ（保険者から一方的に送付すべき、資格確認書の具体像、発行のための費用負担）を尋ねました。まだ具体的なところが明らかになっておらず、このままでは不安がつのります。来週も委員会質問の機会があるので、少しでも不安な点を少なくできるようにしたいと考えています。