4/24(月)お昼12:50より決算理事会、13時より18時過ぎまで決算委員会。
その中で、午後5時ごろから40分間、浜田防衛大臣や林外務大臣に対する質問に立ちました。
浜田大臣には自衛隊が「人に優しい組織」になってほしいという思いから、
●停年延長や
●セクハラ対策
のほか、地元の第6師団もソマリア沖に海賊対策で派遣され頑張っている方もいらっしゃいますので、
●海外派遣の職員の勤務後の自由時間でのご家族へプライバシーが守られた形にでのＴＶ電話などの連絡の保証の有無
●海外派遣先の状況に不適合な方の速やかな帰国と配置転換
●国内の留守家族にご不幸や事故入院・危篤などがあった時の海外からの一時帰国の保証、その際の費用負担
などについて尋ね、要望しました。
海外派遣という重大な任務で一時帰国する際には(外務省職員と同じように)原則として公費で帰国できるよう要望したことに対して浜田防衛大臣は「検討する」と前向きな答弁がありました‼
林外務大臣には「対ロシア日本センター事業」について質問。ロシアがウクライナに侵攻した後で、岸田総理がロシアを強く批判した会見の後でも「ニジニー・ノブゴロド日本センター」で日本人とロシア人の料理交流会を実施⁉
この対ロシア日本センター事業では「平和条約締結交渉のための環境整備」を目的としていましたが、ウクライナ侵攻以降は北方４島の扱いも含めて平和条約締結はほぼ絶望的になっています。
それなのに令和5年度もロシアとの民間交流に5億円余りの予算が組まれています。
質問の最後に、国会法第105条に基づく会計検査院による費用対効果の検証と不適切な支出がないか？との検査要請を参議院として行ってもらうよう決算委員長に求めました。