News ─ ニュース・活動報告 ─

12/12(月)午後、水産庁の方に来て頂いて「日本海イカ釣り漁」の状況と、「ウクライナ情勢により漁業者に影響がもたらされた場合の具体的支援」について説明を受けました。





12/12(月)午後、水産庁の方に来て頂いて「日本海イカ釣り漁」の状況と、今年5月の決算委員会で当時の金子農水大臣が芳賀の質問に対して経済対策として約束した「ウクライナ情勢により漁業者に影響がもたらされた場合の具体的支援」について説明を受けました。
結論としては大変残念ながら「ロシア海域でイカ釣り漁が操業できなかった補償」は実質ゼロ❗
直近5年間でロシア海域に入漁できたイカ釣り漁は昨年だけで「例年の売上げがダウンしたとはみなせない」などという理由です。
ただ唯一、11月末から魚種を代える新漁場を探る為に新漁場を探るなどをした場合、1船当たり数十万円を支給する「転換実施」の補助を行う「これが約束した経済対策の支援だ!」としています。
これも船団の方に伺うと『距離の条件もハードルが高く、この事業を実施するとかえって赤字、支援になっていない』と不評です‼
次の国会の決算委員会で農水大臣にただしていきます。
支援としては、燃油高騰対策や収入減少には漁船にも実施されていて、イカに限らず共済に加盟している漁船には共済の補償に水産庁予算から上乗せがあります。
また、これまで行われている「外国船監視業務」としての支援は行われています。
今年は外国漁船による影響は少なかったと国は分析していますが、イカの水揚げも昨年の6割にとどまっているということで心配です。
酒田港に水揚げをするイカ釣り漁船が再び大漁で戻る時が来るよう祈ってます。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

Michiya Haga OFFICIAL SITE