12/9(金)朝「UAゼンセン（製造産業部門医薬・化粧品部会）との意見交換」に出席。「中間年改定」に関する緊急要望を伺いました。以前は２年に一度の薬価改定でしたが、2021年度から「毎年改定」がスタート。改定のたびに薬価が下がり、医薬品メーカーや流通・販売各社が悲鳴を上げています。
質疑応答の際に、芳賀からは「薬価低下により海外医薬品メーカーが日本で新薬を販売しなくなるおそれ」「改定は市場価格の薬価かい離率５％以上が対象」について質問しました。UAゼンセンの篠原部会長からは「薬価が下がりすぎて（日本メーカーも含めて）国内で必要な薬よりも海外で売れる薬の研究開発が進む傾向にまでなっている」とのお答えをもらいました。
日本だけ優れた薬が供給されないという危機まで生じています。
引き続き厚労委員会などで働きかけて参ります。