11/9(水)午前「地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会」にて質問しました。質問内容は
●病院・診療所や介護事業所の患者・利用者データの共通化
●病院のサイバー・セキュリティ対策
●マイナンバー保険証とオンライン資格確認
などです。

冒頭、医療機関の電子カルテや介護事業所の介護ソフトでメーカー各社の規格をそろえて患者や利用者のデータを互換性のあるものにしてほしいと要望。厚労省が前向きに取り組んでいる報告が本田厚労政務官からありました。
先月10/31に起きた「大阪急性期・総合医療センター」でのサイバー攻撃や、その１年前に起きた徳島県「町立半田病院」でのサイバー攻撃に触れて、その対策強化のため政府から補助すべきと「四病院団体協議会」の要望書を引用しながら求めました。
保険医団体連合会の調査結果をもとに「マイナンバー保険証」の義務化と「オンライン資格確認」の義務化反対、少なくとも義務化を延期すべきと求めました。
最後に河野デジタル大臣に対し、マイナンバー保険証やオンライン資格確認について便利になることは良いけれど、混乱することがないようにすべきだと問いました。「懸念の声もデジタル庁に集まっているので、そのことには一つ一つ丁寧に対応していきたい」という答弁もありましたが「2024年秋からマイナンバー保険証（義務化）で前に進んでいきたい」という回答。多くの方から心配の声を伺いますので引き続き取り組んでいきます。