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11/3(祝・木) 山形市内で開催されました「一般財団法人 山形県理化学分析センター 創立50周年記念式典・記念講演・祝賀会」に出席し来賓として祝辞を述べました。







11/3(祝・木) 山形市内で開催されました「一般財団法人 山形県理化学分析センター 創立50周年記念式典・記念講演・祝賀会」に出席し来賓として祝辞を述べました。
山形放送時代 芳賀が手掛けたいくつかの『調査報道』では、毒性物質の独自調査を依頼した信頼の置ける分析機関でもある。
新たな毒性物質が次々と現れる現代、ふるさとに科学的で信頼の置ける分析機関があることは非常に重要である。
最後の調査報道の依頼は震災後すぐの秋、山形市内のお米の放射能汚染調査だった。
結果は白米で、セシウムが3ベクレルとお隣、宮城県や北関東などと比較すると極めて低く安心したのを思い出します。
また、古くは、三十年前、全国各地でも山形県内でも『ハイテク汚染』と呼ばれ、半導体工場などで使われていた発がん性のある『有機溶剤』に地下水が汚染され、山形・東根・鶴岡・米沢などで飲料水の基準を越えていた問題も、山形放送をキーステーションに、北海道・東京・静岡などを結んで特集した事を思い出す。
朝の7時台、地方局のキャスターの社会的にもハードなテーマの発案に、全国放送の時間を十数分も使わせてくれた『ズームイン朝』という番組は放送の歴史の中でも凄い番組だった。
その時も、県内の地下水の分析を担ってくれたのは『理化学分析センター』だった。
50年を迎えたセンター使命は、これからも、極めて重要だ。


山形県参議院議員 芳賀道也(はが みちや)

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