9/13(火)財務省・国税庁の方々に来てもらい、消費税のインボイス制度、電子帳簿保存法の保存義務について説明を受け、インボイス導入・電帳法の義務化の延期を要望しました。地元を回ると、各地で消費税のインボイスのことや電子帳簿保存義務について不安の声を毎日１回以上伺うのです。
来年2023年10月から「インボイス制度」が実施されます。業者間の取引にあたって「消費税課税事業者」から消費税のインボイスを求められたら、発行しなければなりません（消費者や非課税事業者・簡易課税事業者に対して発行する必要はありません）。課税売上高1000万円以下の「非課税事業者」の皆さんも、課税事業者から求められたらインボイスの発行義務が生じます。そして、このインボイスを発行するには、消費税の課税業者でも非課税業者でも簡易課税事業者でも、税務署にあらかじめ登録する必要があります。
多くの中小企業や個人事業の皆さんにとって、インボイス発行と保存には手間がかかり、そして事前に税務署にインボイス発行の登録をする手間もあります。インボイスを発行しないと、これまで取引していた業者から「取引お断り」とならないか❓　商売している多くの方が不安をおぼえるのは当然ではないでしょうか。