6/15(月) 午後5時前に 拉致問題特別委員会に出席。

冒頭、今年2月3日にお亡くなりになった、拉致（らち）被害者の有本恵子さんのお母さま嘉代子様と、6月5日にご逝去された、拉致被害者の横田めぐみさんのお父さま滋様のご冥福をお祈りするため、黙祷をいたしました。

「安倍内閣で拉致問題を解決する」と約束してきました。委員会では茂木外務大臣と菅拉致担当大臣から報告がありましたが、事実上、拉致問題はこの１年、解決に向けてまったく具体的な進展がないという非常に残念な報告でした。
毎回繰り返される『１日も早い帰国実現に向け、あらゆるチャンスを逃すことなく全力で行動してまります』という発言が虚しく感じた。

先日、山形県の漁業を守るため、大和堆での北朝鮮の違法操業に関して外務省の北朝鮮の担当者にお伺いする機会があったが、かの国が『今どのような状況にあると日本が分析しているかも、日本の分析能力が明らかになるため、お話はできない』という事だったが、拉致被害者も高齢化し、また、日本人妻等日本国籍を持ちながら帰国出来ない方も多く、公式には患者ゼロだが新型コロナの蔓延も極めて心配される。

引き続きの情報収集と邦人保護を外務省担当者にも訴えた。
医療体制も心配な国、拉致被害者の健康も非常に心配される。