8/17(水)、7日の視察では把握出来ていなかった大雨の被害、米沢市の米沢郷牧場 の鶏舎への土砂崩れ現場を、木村忠三県議と島貫宏幸市議と共に視察しました。
8/17(水)、7日の視察では把握出来ていなかった大雨の被害、米沢市の米沢郷牧場 の鶏舎への土砂崩れ現場を、木村忠三県議と島貫宏幸市議と共に視察しました。
また、山形県の西澤義和置賜総合支庁長始め、県の皆さんも調査に入って頂きました。ありがとうございます。
二棟の鶏舎の建物の一部まで、土砂が崩れており、その影響で鶏舎の一部に水は進入しましたが、ストレスがあるものの鶏たちに直接の被害はありませんでした。
緊急調査に当たってくれた県の専門家によるとミニ地滑りのような形で斜面がずれ落ちていて、山際にあった排水路が埋まってしまっていることから、何らかの形で溜まっている水を排水して、更なる土砂崩れを防ぐ必要があるという。
山の中で、野生の狐に襲われると一晩で二百羽以上の被害があるため鶏を守る電気柵も、停電と土砂で被害を受けたが、停電は復旧、電気柵も崩れて来た土砂の上に仮復旧していた。米沢郷牧場の皆さんが、災害の中の必死で鶏たちを守っている。
崩れて来た斜面の所有者は別の方で複数人いらっしゃるようで、権利関係も複雑。私有地への災害支援は余りないのだが、国際的な基準(マニマルウェルネス)を守る貴重な山形が誇る『卵』を守らなければならない‼️
(鶏舎への被害視察とあって、専用の長靴に履き替え、手足の消毒を行って病気を持ち込まないように対策をして現場を確認させて頂きました。)