8/3（水）午後、「共生社会の実現に向けた認知症施策推進議員連盟　総会」に出席。東京都大田区を中心に在宅医療を進める「たかせクリニック」の高瀬理事長から在宅での認知症ケアについてご説明を頂きました。
認知症の症状自体のケアも大事ですが、金銭の管理や「万引き」「ごみ屋敷」「コロナ対策」など難しい課題がそれぞれ乗しかかります。高瀬先生からは…
●症状や治療だけにこだわらず、ご本人の生活史があることを認識した上で生活の質（QOL)の向上に向けたケアを心がける
●薬剤の副作用については、介護者も含めて知識を持ち、チーム全体でモニタリングする
●地域での生活と入院を繰り返すことを想定して、地域と病院とのキャッチボール可能な態勢づくりを進める
●ソーシャルワークの活性化（医療・介護・福祉・財産管理の一元管理）
などのご提言がありました。