日本海のイカ漁も再び、最新情報と要望。大臣が芳賀の質問に約束した補償&支援についても聞きました‼️
日本海のイカ漁も再び、最新情報と要望。大臣が芳賀の質問に約束した補償&支援についても聞きました‼️
例年なら夏以降、酒田漁港のイカ釣り漁船がロシア海域で操業する時期ですが、水産庁に確認したところ、
●ロシア海域内での日本漁船のイカ釣り漁操業はまだロシア側との交渉が進まずロシア海域に入るOKが出ていない。イカ釣り漁は日本沿岸で行っている。
●漁業業界がいま交渉に尽力している
●ロシア海域にて日本漁船イカ釣り漁が実施できないことで漁業者に影響が生じた時には「経済対策として支援する事を決めた❗その影響を分析した上で具体的な支援内容を検討していきたい」と金子農水大臣が5/9決算委員会(以下の写真)で芳賀の質問に対して答弁しましたが、その「具体的な支援」についての検討が始まったのか?については「まだ何も言えない」ということでした。
酒田港発のイカ釣り漁は6月に出航式がありましたが、ロシア海域で操業できない、燃料高騰、水産資源としてのイカの減少など不安材料ばかり。
一部報道では、イカ釣り漁の船団は外国船が押し寄せているため日本海の大和堆(やまとたい・イカの好漁場となっている)で操業できず近海で漁をしているということですが、水産庁によれば、
●今年は昨年と違って外国漁船による大和堆周辺での不法操業は少ない。昨年は5月時点で320隻の外国漁船が大和堆周辺で操業していたが、今年は5月時点でわずか6隻。6~7月の状況については今集計しているところだが、大体この傾向が続いている模様。
●わが国のイカ釣り漁船が日本近海で操業を続けているのは燃料高騰など大和堆周辺の事情以外の理由によるものではないか。
●外国船違法操業取締り期待される
『新たな漁業取締船』が就航したのは事実だが、東京港を拠点として訓練や習熟のため日本海も含め日本周辺で航行している…ということでした。外国船取締りに活躍するのはこれからになりそうです。
酒田発のイカ漁を引き続き応援して参ります❗